2003日本トライアスロン選手権東京港大会
 大阪府トライアスロン協会所属 泉 健児

11月9日(日)、東京お台場で開催された第9回日本トライアスロン選手権東京港大会に出場してきました。

去年は出場するも、8周回あるバイクコースの2周目で先頭集団にLAPされ、DNFという悔しい結果であったため、なんとしてでも完走することが最低限の目標で臨みました。

天候もそれほど寒くはなく、良いコンディションで、出走は61人でした。

スイムは9時の時点で水温が20℃を下回っていたのでウェット着用許可レースとなった。スタートポジションはランキング上位の15人以外は前日のスイムドローで決められた順番に入場して3列用意されたうちの後ろ2列から好きな場所を選んで決める方法であった。バトルをできるだけ避けたかったため、3列目でもいいから端を取りたいと考えていた。前日のスイムドローで46人中35番目であったことから望みの場所は期待薄であったが、うまく3列目のアウトが空いており、良い位置からのスタートができた。スタートはうまく抜けることができ、第一ブイあたり以外はいつものエリートレースに比べ るとバトルは格段に少なく、スイム中盤までは自分のペースで泳ぐことができた。最終ブイを回ったところで少しばてて徐々に順位を落としてトップと2分56秒差の39位でスイムフィニッシュ。

バイクパートは、スイムをなんとか集団であがることができたため、今までのエリートレースと違い、パックによる展開ができた。今回のレースの中で一番収穫があり、勉強になったパートだった。後ろから上がってきた選手、前から落ちてきた選手を吸収し、最終的には十数人のパックとなった。序盤、バイクの強い選手が後ろから追いつき、抜いていくタイミングが2度ほどあり、必死にその選手に付こうとしたが、付けずに結局その集団からは抜け出すことができなかった。周回遅れで後ろの選手がDNFとなり、最終集団でのバイクフィニッシュとなった。

ランに入って必死に前を追うが、徐々に離され2周目の途中で急に胸が痛み、途中立ち止まってしまった。しばらく胸をたたきながら走っていたがなかなか治まらず、ペースをかなり落としてしまった。思いのほかバイクでの疲労が残っていたようで最後は49位でフィニッシュ。去年はくぐることのできな かったゴールゲートをふらふらになりながら通過した。

なんとしてでも完走をということでここ2ヶ月はスイムに最重点をおいてトレーニングしてきました。その甲斐もあり今までのエリートレースの中では一番レースらしかったと思う。と同時にそれでもレースがなんとかできる最低レベルであることも認識できた。また、バイクでは強い選手に付けるのと付けないのとでは後のレース展開に大きく影響することを思い知らされました。今後は引き続きスイムのレベルアップを行い、同時にバイク・ランの強化も図っていきたいと思います。
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